遠野物語 [日記]
先日、東北に用事があってでかけることになりました。
出かける前の日、柳田国男氏の遠野物語を読もうと思ったけれど、手に取ったのは井上ひさし氏の「新釈 遠野物語」でした。
その中で「笛吹峠の話売り」が心に残りました。
話売りの老人が「仲のいい夫婦がいました、二人は『百回(ひゃくたび)聞いて相手を疑え』という言葉をお題目の様にとなえていたそうです」というところがあります。
話を買った男は信じることができず妻をうしなってしまいます。
遠野物語を生んだ東北の地を飛行機で飛びながら、通路側の席だったので、海岸線がどう変わっているのかみることはできませんでした。
井上ひさし氏の「新釈 遠野物語」の結末のようであったらいいのにと、去年の地震のことを思いました。
出かける前の日、柳田国男氏の遠野物語を読もうと思ったけれど、手に取ったのは井上ひさし氏の「新釈 遠野物語」でした。
その中で「笛吹峠の話売り」が心に残りました。
話売りの老人が「仲のいい夫婦がいました、二人は『百回(ひゃくたび)聞いて相手を疑え』という言葉をお題目の様にとなえていたそうです」というところがあります。
話を買った男は信じることができず妻をうしなってしまいます。
遠野物語を生んだ東北の地を飛行機で飛びながら、通路側の席だったので、海岸線がどう変わっているのかみることはできませんでした。
井上ひさし氏の「新釈 遠野物語」の結末のようであったらいいのにと、去年の地震のことを思いました。
タグ:遠野物語
2012-04-20 12:02
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