幸田露伴 [日記]
文豪幸田露伴は向島に住んでいた時の家の名前を蝸牛庵と呼んでいました。
今は明治村に保存されており、その平面図も見ることができます。
露伴の書斎と思われる十畳の部屋に隣接する廊下は一間もの幅をとってあり、清々しい感じがします。
部屋の二面が縁側となっておりそこから庭を愛でていたのでは思われます。
娘である幸田文さんが書かれた「父・こんなこと」の中に露伴から雑巾かけを習う場面がありますが、水を扱うことの難しさを厳しくもわかりやすく伝えた場所がこの蝸牛庵だったのかと改めて思いました。
文さんが書かれた本を繰り返し読むことがありますが、幸田露伴の格調高い文体を読める日はくるのだろうかと考えてしまいます。
最近、「突貫紀行」を読みました。北海道余市から職をなげうって東京へ帰る露伴の気持ちが伝わってきます。青空文庫で読むことができるのでお勧めです。
今は明治村に保存されており、その平面図も見ることができます。
露伴の書斎と思われる十畳の部屋に隣接する廊下は一間もの幅をとってあり、清々しい感じがします。
部屋の二面が縁側となっておりそこから庭を愛でていたのでは思われます。
娘である幸田文さんが書かれた「父・こんなこと」の中に露伴から雑巾かけを習う場面がありますが、水を扱うことの難しさを厳しくもわかりやすく伝えた場所がこの蝸牛庵だったのかと改めて思いました。
文さんが書かれた本を繰り返し読むことがありますが、幸田露伴の格調高い文体を読める日はくるのだろうかと考えてしまいます。
最近、「突貫紀行」を読みました。北海道余市から職をなげうって東京へ帰る露伴の気持ちが伝わってきます。青空文庫で読むことができるのでお勧めです。
タグ:幸田露伴
2012-04-26 12:48
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